ぱんだ日記

ぱんだの日記帳

続々々・ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)記録(PCR検査実施)

こんばんは。入院2日目のどこかのぱんだです。

本日は体温が36.5度、血中酸素濃度98%、心拍数70-80くらいで安定しています。

夜はあまり眠れず、日中うとうとして過ごす時間が長かったです。

やろうと思えばiPad miniもあるし一応Switchも持ってきたので、遊んで時間を潰すこともできるし、Kindleで読書などをすることもできますが、何にもやる気にならない。

時々看護師や主治医から音声で体調の確認等入るので、何かに集中することが難しいというのもあります。

検温等の測定や健康状態の確認は、基本的に全てナースコールのシステムを使って先方から問いかけがあり、こちらが回答する形で行われます。

食事は部屋の前に設置された台の上に用意されており、音声指示で用意ができたことを伝えられ、自分でできるだけ部屋から身を乗り出さないようにして運ぶスタイルです。

PCR検査1回目

本日は午前中にPCR検査の検体採取が行われました。

かかりつけ医で受けた時よりも大きめの試験管と綿棒で、咽頭部をこれでもかというくらい擦ります。

かかりつけ医の時はもう少し軽めだったんですけどね。

後に主治医から健康状態の確認と、検査結果が出るまでに要する日数について説明がありました。

通常は1-2日だが、検査機関が混み合っているため、3-4日ほどかかるかもしれないとのことでした。

かかりつけ医経由の時も4日かかりましたから、検査数が増えているであろう現状ではそうなるかなとは思います。

PCR検査は最短で検査開始から4-6時間ほどかかります。輸送を伴う場合はどこで検査しようと最低でもこの程度の日数がかかってしまいます。最近は検査時間を短縮できる装置が日本全国何箇所かに設置されているようですが。

結局入院しても検査機関に検体を輸送して検査するなら、自宅待機のままでよかったんじゃないかと感じてしまいます。

検体はかかりつけ医のところで採取が可能なわけですし。

保健所もてんやわんやで大変だろうとは思いますが、こんな状態に身をおいているとやはりグダグダが過ぎると思わずにいられません。

今後について

本日のPCR検査結果が出たら改めて次のPCR検査が行われます。両方陰性であれば退院です。

陽性の場合も、陰性になるまで時間間隔をあけながらPCR検査が繰り返し行われます。

医療リソースとしてこの病室をあけなければならなくなれば、ホテル移送ケースになるんだろうと思います。

検査にかかる時間によっては入院期間はそれなりに長くなってしまいそうです。おうちに帰りたい…

おわりに

今日はうたた寝を繰り返す中で、秋田のじいちゃんの夢をみました。

去年脳梗塞で倒れ、今はばあちゃんが亡くなるまで入っていた施設にいます。

新型コロナウイルス騒ぎもなく、次の職も決まっていたら、今頃は秋田に会いに行っているはずでした。

6月にはばあちゃんの一周忌もありますが、今のままではどちらも叶いそうにありません。

夢の中では元気だったじいちゃんの姿を思い出すと、ただただ悲しい。

1日も早く新型コロナウイルスが終息してくれることを願わずにはいられません。